2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

8章6神の宝

The Treasure of God 私たちは一緒に戻る旅路を始める、そして共に戻り続けながら、私たちの兄弟を集める。これまでも奇跡のコースでは、兄弟を残して行かないようにということが、度々語られています。私たちが神の国(ONENESS)に戻ろうと決めたら、その旅…

8章5神の子の分割されていない意志

The Undivided Will of the Sonship 神と神の創造物の間に分離はない。あなたの意志と私(J)の意志の間に分離はないとあなたが理解するとき、あなたはこれを悟るだろう。あなたが私(J)を受け入れることで、神の愛があなたを輝かせる。私(J)の実在性はあ…

8章4自由という贈り物

The Gift of Freedomもし平安を私から手に入れたいのなら、あなたはそれを与えなければならない。癒しは他のだれからくるのでもない。内面からの導きを受け入れる必要がある。癒しは分離を乗り越える方法である。分離は和合することで乗り越えられる。別々に…

8章3聖なる出会い

The Holy Encounter誰かに出会うとき、それは聖なる出会いであると思い出してほしい。 あなたはその人を見るように自分自身を見るだろう。その人を遇するように、自分自身を遇するようになる。その人をどう思うにせよ、それと同じように自分自身のことを思う…

8章2拘束と自由の違い

The Difference between Imprisonment and Freedom 私たちがこの世で生きているときに、多少窮屈な思いをすることがあるとはいえ、自分が拘束されている、囚われている、と考えることはあまりないと思います。反対に自由であると信じています。住むところ、…

8章戻りの旅路1学習課程の方向性

The Journey Back The Direction of the Curriculum 知識がこのコースを学ぶための動機ではない。心の平安である。 平安が知識のための必要条件。その理由はひとつ、葛藤の中にある人々は平安ではないから・・・自我の声は幻覚である。自我が「私は実在では…

7章11恩寵のもとにて

The State of Grace聖霊に従うことはこの世でもっとも簡単なことであり、ただひとつ容易なことだ、なぜならそれはこの世界ではないのだから。続けて、キリストはこのように言っています。この世界は、私たちが作り出したのですが、ここは私たちが本来いる場…

7章10苦痛と喜びの混同

The Confusion of Pain and Joy ここはわかりにくいところは、ほとんどありません。 いくつか抜粋しておきます。聖霊はあなたが苦痛を避けられるようにと、ただそのために指導する。 ・・・あなたは何が辛いことなのか気づかないどころか、何がうれしいこと…

7章9神の国の拡張

The Extension of the Kingdom実在するものは拡張されなければならない。そのようにしてこそ自らの知識を保持できる。霊(Spirit)は・・・分ちい合うことで創造されたので、創造することこそ霊の意志だ。それは神を閉じ込めておこうと思わず、神の本質を拡…

7章8信じ難き信念

The Unbelievable Belief投影することがなければ、怒りはあり得ない。拡張しなければ、愛もあり得ない。聖霊にとっては、分かち合うための根本法則であり・・・自分が大切だと思うものを、自分の心に保っておくために、与えることになる。 自我にとっては喪…

7章7神の国の全一性 その2

The Totality of the Kingdom その2自分自身の完全さは、あなたが自分と同じように創造された者たちを みんな尊重するようになるまで、わからない。教師の忍耐が、攻撃を祝福に変えることができるようになるまで、 すべての攻撃は、彼の忍耐への呼びかけで…

7章7神の国の全一性 その1

The Totality of the Kingdom その1あなたはひとりの兄弟を祝福するのを拒む度に、喪失感を覚える、 拒否するというのは愛するのと同様に、全面的にすることだから。神の子たちを部分的に拒むことは不可能なことであるし、同じく部分的に愛することなど不可…

7章6警戒心から心の平安へ

From Vigilance to Peaceあなたは神の子をひとつとして、ただ愛することができるけれど、それをばらばらに見ることもできる。しかし、何かを部分的にみて、その部分を全体にあてはまると考えないでおくのは不可能だ。だから、攻撃は決して別々にされるのでは…

7章5癒しと心の不変性

Healing and the Changelessness of Mind癒すことは誰もがみな発揮できる能力であり、 自分が癒されたいなら、発揮しなければいけない能力である。癒しとは治療者自身のうちに、他のだれもが自分と分かち合っていないものを、何ひとつ知覚しないということだ…

7章4 真理の再認識である癒し 

Healing as the Recognition of Truth言葉は抽象的で難しく思えますが、そうではありません。 ただ、自分が完全であること(wholeness)を学ぶには、 瞑想が必要になってくると思います。あなたは癒しによって完全であること(wholeness)を学び、 そして、…

7章3神の国の真実

The Reality of the Kingdom自我は自らを交戦中だと見でおり、そのために味方が必要な立場にいる。交戦中とは具体的にはどういうことでしょうか? 日常を思い出してください。誰かが自分の気に入らないことを言った、あるいは、した。言うことを聞いてくれな…

7章2神の国の法則

The Law of the Kingdom自分の思いや考えを外に見ようとすることは、自分にとって実在となります。その法則は神の国、ONENESS においても同じです。しかし、その思いがどのようなものであるかで、起きてくることは全く違ってきます。物質世界では、「自分の…

7章神の国の贈り物1最後の歩み

THE GIFTS OF THE KINGDOM The Last Step ここでは、最初に神の創造とは、ひたすらに愛の拡張に他ならないもので、その力を自分のものとして受け入れることで、自分が何なのか思い出すことができるようになると語られています。一方で、自我は、愛するよりも…

6章5聖霊の教え その5

The Lessons of the Holy Spirit その5これまでの聖霊の教えの整理です。3つありました。 1.「持つこと」は手に入れることによるのではなく、「与えること」によることだと分かるようになる。2.自分の教えることを自ら学ぶのであり、自分は平安を学びた…

6章5聖霊の教え その4

The Lessons of the Holy Spirit その4 "Be vigilant only for God and His Kingdim."聖霊は、私たちの心の中から、神の国、ONENESSに一致するものとそうでないものを分けてくれます。しかし、自我はその分け方に同意するとは限りません。そこで、私たちが…

6章5聖霊の教え その3

The Lessons of the Holy Spirit その3聖霊の教え「得るためには、すべてをみんなに与えること」 これを受け入れて生きるには、今までの考え方、思考体系を捨てるしかありません。今までの私たちの考え方は、 「得るためには、交換する、あるいは奪う」 そ…

6章5聖霊の教え その2

The Lessons of the Holy Spirit その2分離していると信じる者はみな、仕返しされたり見捨てられたりするのではないかという根本的な恐れをもっている。攻撃や拒絶を信じるので、そんなことを知覚したり教えたり学んだりする。攻撃されることも、拒絶される…

瞑想のコツ

瞑想をすることで「いまここにいる」という体験や、「聖霊の小さな声を聞く」ことができるようになると思います。瞑想をしようとして目を閉じると、すぐ眠くなるとか、雑念にとらわれて「無我」の境地、「空」にはなかなか至らないと、みんなよく言ってます…

6章5聖霊の教え その1

The Lessons of the Holy Spirit その1神は思われた 「我が子たちは眠っているから目覚めさせなければいけない。」と。私は、こんなたとえ話を聞いたことがあります。人生はスクリーンに映っている映画のようなものだと。 生まれては死んで行く自分の人生の…

6章4唯一の答え

The Only Answer自我は自らをあなたの一部分だとはみなしていない。ここに自我の最大の間違い、その全思考体系の土台となるものを見いだせる。自我は、Sprit 霊である私たちの一部であるという見方をしていないということです。以前にも出て来ましたが、自我…

6章3攻撃の放棄

The Relinquishment of Attack想念はどれもみな考える人の心の中で始まる。 ・・・何を拡張するかで、その心は自らを知る。心の中で思うこと、考えることでこの世は作られています。 それはとても単純なことです。たとえば、どんな料理をつくろうかなとか、…