7章7神の国の全一性 その2

The Totality of the Kingdom その2

自分自身の完全さは、あなたが自分と同じように創造された者たちを
みんな尊重するようになるまで、わからない。

教師の忍耐が、攻撃を祝福に変えることができるようになるまで、
すべての攻撃は、彼の忍耐への呼びかけである。

教師というのは、ACIMの読者と理解してください。
本質的に誰かの攻撃で私たちが何かを失うことはありません。失うことができるのは、自分が大切だと思っていないものだけですとキリストは話してくれます。もし、攻撃されていると感じたら、ひたすらに忍耐づよく自分の心をよくみること。何も攻撃される理由はないし、また攻撃されたとしても失うものはないと、自分の正気を保つことを求められています。

今日、TVドラマでこんな台詞がありました。
「あなたはなぜ、あの男に襲われると思うのですか?そうなる理由が、あなたにあるんですか?」
確かに、自分に理由があると思っていなければ、そうふうに相手を見ることもないし、攻撃が起きてくるわけもありません。自分を許すこと、そして気づきをもって起きてくることをみていることですね。

あなたこそ、神の意志そのものである。他のことは何も自分の意志として受け入れない方がいい。さもないとあるがままの自分を否定していることになる。これを否定するとあなたは攻撃を始める、自分が攻撃されていると信じるのだから。しかし神の愛を自分の中に見ると、それは確かにあらゆる所にあるので、それをあらゆる所に見始める。・・・
あなたが神の大切な部分であるように、みんながあなたの大切な部分である。

So be it.