2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

17章5 癒された関係

The Healed Relationship恋愛や結婚などの親密な関係を幸せな関係にするには、 聖なる目標を持ち込むようにと教えています。 聖なる目標とは、正気でかかわるということ。 つまり、自我のゆがんだ知覚ではなく、本来の姿を見ると決めることです。難しく聞こ…

17章4ふたつの絵

The Two Pictures 人生は幸せになるためにある。親密な関係においても幸せであれば、本物です。 しかし、自我は相手を利用して、自分自身を攻撃するというドラマを作り出すので、 人は、親密な関係で幸せを感じ続けることが難しくなります。 では、私たちは…

16章・17章 親密な関係で幸せになるには

16章から17章3まで、親密な関係を持ちたいと思うのは それは、自分を傷つけたいと考えているという話をしてきました。 だから、進んでそんな関係を求めることはありませんよ、と。 以下、ざっと流れをまとめてみます。親密な関係、恋愛関係(結婚も含まれる…

17章3 過去の影

Shadows of the Past生きていると「許せない」と思うことはあります。親子、兄弟、友人、恋人、夫婦、 あるいは仕事での人間関係、もっと大きな、国際関係においても・・・。ここでは、その「許せない」という思いは、私たちが作り出した影の姿であり、 真実…

17章2許された世界

The Forgiven WorldCan you imagine how beautiful those you forgive will look to you? あなたには自分が許すことにした人たちが、 どんなに美しく見えるか想像できるだろうか。And nothing will you value like unto this, nor hold so dear. そしてそれ(…

17章-1 空想を真理へ導く

Bringing Fantasy to Truth これまで、何度もテキストにありましたが、私たちが『現実』と思っている世界は、 実は空想の世界、夢の中です。この『現実』において、私たちはさまざまな活動、経験をしているのですが、 根底では、人からあるいは神から責めら…

16章7錯覚の終わり

The End of Illusions 引き続き特別な恋愛関係について。 ここでは、恋愛において相手を選択するときに、 それは過去の執着や過去の出来事を再演して、 過去を変えようとする試みであると言われています。 その再演にぴったりな人を恋愛の相手に選んでいるの…

16章の6 実相の世界への橋

The Bridge to the Real World 16章の4あたりから、特別な愛情関係は自我にとっては価値がある。 しかし、それは私たちを実在から遠ざけることになるという話が続いています。 自我にとっては愛は特別なものですが、実在ではそうではありません。Love is fr…

16-5 完成への選択

The Choice for Completion16章の4に引き続き、特別な愛情関係について。誰でも知っている通り、恋愛関係において、愛されている、愛しているという 充実した時もあれば、一方で不安や絶望、痛み、苦しみ、相手を攻撃したくなったり、 その反対に罪悪感をも…

16-4 愛の幻想と真実

The Illusion and the Reality of Love恋愛感情で愛するとき、その関係は、愛ではないと言われています。恋愛関係は、憎しみの関係を持ち込まない安全地帯として見なされ、 そこに憎しみが持ち込まれたとしても、このつながりは愛だと自分をだまし、 幻想を…

16章3 教えることで得られるもの

The Reward of Teaching私たちは自分の人生でにおいて、自分が何を信じているのか、自分は何者であるのかを 教えている(表明している)ということをこれまでの章でも語られてきました。 「実をみれば、その人たちがどんな人間かわかるし、 その人たちも自分…

16章2 神聖なるものの力

The Power of Holinessここも、クリスマスシーズンから新年にかけて語られたものらしく、 新たな年こそ、エゴの声ではなく、精霊に自分を開いていきなさい、 という話が展開されています。この世界では、私たちは自分で考えて行動すると思っています。 その…