8章3聖なる出会い

The Holy Encounter

誰かに出会うとき、それは聖なる出会いであると思い出してほしい。 あなたはその人を見るように自分自身を見るだろう。その人を遇するように、自分自身を遇するようになる。その人をどう思うにせよ、それと同じように自分自身のことを思うだろう。こうしたことを決して忘れないように、・・・・・・相手に救いを与えず、自分自身もそれを受け取らずに、その人と別れたりしないように。
聖霊は、もしあなたが自分だけを見ようとするなら、自分自身を見出すことはできないと教える、それはあなたではないのだから。あなたが兄弟といる時にはいつも、自分が何なのかを教えているので、自分が何なのかを学んでいる。その兄弟はあなたに苦痛に思いながら応じるか、それとも喜んで応じてくれるか、そのどちらかだが、それはあなたがどちらの教師に従っているかで左右される。

自分の中だけではなく、自分が出会う人をみなさい。そこに喜びがあるかどうか。それが今の自分を知ることになると奇跡のコースでは言います。その人の中に見るものは自分の中にあるもの、自分ひとりでは学べないことも、人を通して学ぶことができます。自分について知ることができます。相手の気になることは、自分の中にあるのだと自戒し、取り消し、手放すこと。日々、そのために生きているのですね。

あなたは、すべてである神の一部なので、ただ自分自身の一部に出会うことができるだけだ。

So be it.