第4章〜6章

6章5聖霊の教え その5

The Lessons of the Holy Spirit その5これまでの聖霊の教えの整理です。3つありました。 1.「持つこと」は手に入れることによるのではなく、「与えること」によることだと分かるようになる。2.自分の教えることを自ら学ぶのであり、自分は平安を学びた…

6章5聖霊の教え その4

The Lessons of the Holy Spirit その4 "Be vigilant only for God and His Kingdim."聖霊は、私たちの心の中から、神の国、ONENESSに一致するものとそうでないものを分けてくれます。しかし、自我はその分け方に同意するとは限りません。そこで、私たちが…

6章5聖霊の教え その3

The Lessons of the Holy Spirit その3聖霊の教え「得るためには、すべてをみんなに与えること」 これを受け入れて生きるには、今までの考え方、思考体系を捨てるしかありません。今までの私たちの考え方は、 「得るためには、交換する、あるいは奪う」 そ…

6章5聖霊の教え その2

The Lessons of the Holy Spirit その2分離していると信じる者はみな、仕返しされたり見捨てられたりするのではないかという根本的な恐れをもっている。攻撃や拒絶を信じるので、そんなことを知覚したり教えたり学んだりする。攻撃されることも、拒絶される…

6章5聖霊の教え その1

The Lessons of the Holy Spirit その1神は思われた 「我が子たちは眠っているから目覚めさせなければいけない。」と。私は、こんなたとえ話を聞いたことがあります。人生はスクリーンに映っている映画のようなものだと。 生まれては死んで行く自分の人生の…

6章4唯一の答え

The Only Answer自我は自らをあなたの一部分だとはみなしていない。ここに自我の最大の間違い、その全思考体系の土台となるものを見いだせる。自我は、Sprit 霊である私たちの一部であるという見方をしていないということです。以前にも出て来ましたが、自我…

6章3攻撃の放棄

The Relinquishment of Attack想念はどれもみな考える人の心の中で始まる。 ・・・何を拡張するかで、その心は自らを知る。心の中で思うこと、考えることでこの世は作られています。 それはとても単純なことです。たとえば、どんな料理をつくろうかなとか、…

6章2投影にかわるもの その2

The Alternative to Projection投影に代えて、聖霊はあなたが完全だと知覚することから始める。この完全さは分ち合われるということも知っているので、聖霊はそれを他者のうちにあるのも認め、こうすることでその完全さを両者のなかで強める。私たちはこの世…

6章2投影にかわるもの その1

The Alternative to Projectionあなたは何か投影すると、その何かと自分との関係を否認しており、従って、それが自分のものだとは信じない。あなたは、自分が投影する相手と自分は違うと判断することで、まさしく自分自身を除外していることになる。日常で、…

6章1キリストのはりつけとその教え その2

The Message of Crucifixion その2昨日の続きです。 キリストのはりつけの意味は、これまで長い間、誤解されてきました。恐ろしい暴行がなされ、迫害されたと。しかし、キリストはそうではないと説明します。十二使途たちのほとんども、はりつけの意味を誤…

6章1キリストのはりつけとその教え その1

The Message of Crucifixionキリストのはりつけは、長い歴史の中でずっとその意味を誤解され続けています。ていねいに説明してありますが、以下簡単にまとめました。▼キリストのはりつけとは何だったのか。 まず、それは刑罰ではなかった。 それは極端な例で…

6章愛の教え 序論

THE LESSONS OF LOVE怒りは・・・究極的には自分の責任として受け入れなければならない。序論は怒りについてから始まります。 怒りが攻撃へとつながるのは明白。●自分が攻撃される、 ●攻撃されたら反撃するのは正当なことである、 ●そうなった責任は自分には…

5章7神へ向かう決心

The Decision for Godあなたは神の声をかき消せるような声を作れると、 本当に信じているのか。ここでは、キリストはあなたは本当に神から離れることができるのかと、強い調子で問いかけています。神、ONENESS は私たちが忘れていようと、確かに在り、いつも…

5章6時間と永遠 その2

Time and Eternity その2「私はこの世に、光として来た」と述べたその意味は、光をあなたと分かち合うためにきたということである。・・・自分を見いだすためにどこに目を向けるかはあなたしだい、それは今でも本当だ。あなたはただ限りなく寛容であること…

5章6時間と永遠 その1

Time and Eternity その1罪を犯しているという思いが時間の保存論者である。自我を継続することの替わりに永遠を選べば、それと同時に 罪責感を喜びに、邪険さを愛に、苦痛を平安に換えることになる。神の国をいつも思い出し、その神の国の重要な部分である…

5章5自我は罪責感を利用する その1

The Ego's Use of Guilt その1私たちが元々いた神の国、ONENESS に戻るには、聖霊の導く声を頼りにするといいとキリストは話しています。一方で、キリストは、私たちの中にある自我(エゴ)の声に振り回されないようにと諭します。自我は私たちにこの物質世…

5章4教えと癒し その2

Teaching and Healing その2贖罪を受け入れ、私たちは元へ戻る道を歩き始めます。そのとき、聖霊に従うことによって、あなたは本来いるべき神のもとへと導かれるのだが、自分の兄弟を一緒に連れて行かずに、どのようにしてその道を見つけ出すつもりでいるの…

5章4教えと癒し その1

Teaching and Healing贖罪に加わることこそ恐れから抜け出す道である。聖霊はあなたが自分にとって恐ろしいと知覚するものをことごとく解釈し直す手助けをし、ただ愛に満るものだけが真実であると教えてくれる。愛に満たされていないものは、創造されたこと…

5章3救いへの案内役

The Guide to Salvation聖霊は癒すための想念(the idea)。心の中で思いついたことなので、そうした想念は分かち合うにつれて増していく。神への呼びかけなので、それは神の想念でもある。あなたは神の一部なのだから、その想念はまた自分自身の想念であり、…

5章2神に代わって話す声

5章2神に代わって話す声 The Voice for God5章はずっと聖霊について話しています。ここでは、聖霊がどのように語りかけてくるか、そして、その声を聞くにはただ漫然といているではなく、本当に聞きたいという意欲が必要だとも語っています。あなたは自分…

5章1聖霊への招待

The Invitaion to the Holy Spirit癒しは、二つの心が自分たちは一つであると気づいてうれしく思うこと。 何かすごくいい感じの言葉ですよね。これは前(9日)からの続きで語られているもので、兄弟の心と自分の心はひとつなんだと気づいて、うれしく思うと…

5章癒しと完全なすがた

HEALING AND WHOLENESS5章に入ってきました。少しずつでも前に進むものですね。癒すとは幸福にすることである。自分が完全な喜びに満たされないままで癒しを試みるとさまざまな反応を引き起こすとキリストは言われます。つまり、自分が喜びに満ちていて初め…

4章7創造と意思の疎通 その1

Creation and Communication その1ここはとても短いのですが、内容的にはたくさんのことが語られています。ですので、2回に分けて紹介します。まずは、自我のコミュニケーションと、実在の自分のコミュニケーションの違いです。自我は、分離していることを…

4章7創造と意思の疎通 その2

Creation and Communication その2そして、自分の喜びを増すためにそれを分かち合いたいという望みを持つように創造された。実在的なものは一つ残らず、分かち合うことによって増すことができる。だからこそ神はあなたを創造されたのである。実在する状態に…

4章7創造と意思の疎通 その2

Creation and Communication その2後半は、神が喜びを分かち合いたいために私たちを創られたこと、そして、神から受けた啓示を態度で人々に示して、それを分かち合い、人の役に立つことが神の喜びになることなどを話しています。(神は)自分の喜びを増すた…

4章7創造と意思の疎通 その1

Creation and Communication その1ここはとても短いのですが、内容的にはたくさんのことが語られています。ですので、2回に分けて紹介します。まずは、自我のコミュニケーションと、実在の自分のコミュニケーションの違いです。自我は、分離していることを…

4章6神からの褒美

The Rewards of Good自我とは、ただあなたが自分自身で信じているいることの一部に他ならない。私たちの本来の存在はスピリットであり、この物質世界にある肉体も自己という意識もすべて自分の想像の中にあるものです。実在の世界では、私たちは今もスピリッ…

4章5自我と身体の錯覚

The Ego-Body Illusionここでは、自我がいかに巧妙に私たちを混乱状態においているのか、という話です。神の思いは自我には受け入れられない、 それは自我そのものが存在しなくなることをはっきり指すのだから。自我は身体に感じる「受け入れたくない」衝動…

4章4その必要はない

This Need Not Beどこに目を向けて自分自身を見いだそうとするか、 それは自分しだいである。 This Need Not Be このままでいる必要はない。 (以下抜粋) 何かを間違って選んでしまったと気分でわかるとき。 喜びを感じていないとき。 してしまったこと、し…

4章3葛藤を伴わない愛

Love Without Conflict「神の国は、ただ、あなたの中にある」(聖書)と言われているが、 それではまるで外にある何かが中にあると(人は)解釈してしまう。「神の国はまさにあなたである」 あなた以外には何も創造主は創造なさらなかった。自我が使う言葉で…