2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

11章6贖罪への目覚め

Waking to Redemption奇跡のコースでいう自我とはなんでしょう? 自我は思考です。生まれてからずっと蓄積してきた思考パターンの集積のようなものだと、私は理解しています。ある意味、データであり、データとデータとつなぐ回路でもあります、そしてそこを…

11章5自我の「力学」その2

The "Dynamics" of the Ego その2正気でない者だけが愛の代わりに恐れを選び、正気でない者だけが攻撃することで愛を得られると信じたりできるだろうから。しかし正気の者は攻撃すると恐れを生み出すだけだと気づいているし、神の愛がそうした恐れから完全…

11章5自我の「力学」その1

The "Dynamics" of the Ego その110章あたりから、とても密度が濃い話になってきています。どこを抜粋しようかと迷い、何度も読み返しているので、ついブログを書くのが遅くなっています。私は何年も前からACIMを読んでいますが、まだ、人の中に攻撃をみる…

11章4神の子の継承したもの

The Inheritance of God's Son神の子としての身分があなたの救いであるということを決して忘れないように、その身分こそあなたの真の自己であるから。真の自分は神 ONENESS であり、ONENESS の一部であること。それが私たちの実在であり、そのことこそが、救…

11章3闇から光へ

From Darkness to Light私たちの実在においては、病気になることはおろか、疲れることも苦しむこともありません。神の国、ONENESSの世界では、攻撃を受けることもなく、自分で自分を傷つけることも、葛藤もないからです。ですから、この世界においても、自分…

11章2癒しへの招待

The Invitation to Healing 病気とは分離していることであるとするなら、癒し癒されると決心することこそ、何を自分が本当に望むのかを気づくための第一歩である。攻撃するたびに望みのものから一歩ずつ後ずさりし、癒しの思いをもつたびに近づくことになる…

11章1父なる神の贈り物

The Gifts of Fatherhood 奇跡のコースを学んできて、自分が幸せになる道は目覚めることにあるとわかってきています。それこそが、真に自分を癒す道であると。あなたは何か他のものを、神の子たちにもたらすつもりだろうか、自分自身に癒しが必要だと気づい…

11章神か自我か 序論

God or the Ego Introduction生きているもので父親のいないものは何一つない、生命あるものは創造されたものであるから。したがって「誰が自分の父だろうか」、という疑問にたいする答はいつもあなたが決めることだ。そして自分で選ぶ父親に忠実になるであろ…

10章5神を否認すること その2

The Denial of God 後半の部分もすばらしい言葉の連続で、すべてを掲載したいくらいです。引用が多くなりましたが入れておきます。あなたは神を愛していたから神を否定したのであり、もしあなたが神を愛していると認めたら、神を拒めるはずがないと分かって…

10章5神を否認すること その1

The Denial of God 病気でいるためには、喜びは絶対にゆるされない、憂うつな気分でいることを求められる。憂うつな気持ちになるのは、あなたが神を否認すると誓ったことを意味する。神を否定するとは自分自身の真の身元を否定することだとは悟っていないし…

10章4病気の終焉

The End of Sickness病気と完全なすがたとは両立しない。神があなたを完全に創造なさったとすれば、あなたは確かに完全である。実在はかげりのない心にのみ分かり始める。病気になるのは、神に逆らうという決心を象徴しているのであり、私たちは病気を攻撃し…