4章7創造と意思の疎通 その2
Creation and Communication その2
後半は、神が喜びを分かち合いたいために私たちを創られたこと、そして、神から受けた啓示を態度で人々に示して、それを分かち合い、人の役に立つことが神の喜びになることなどを話しています。
(神は)自分の喜びを増すために、喜びを分かち合いたいという望みを持つように創造された。実在的なものは一つ残らず、分かち合うことによって増すことができる。だからこそ神はあなたを創造されたのである。
しかしあなたが創造における自分の役割を務めない限り、あなたの喜びは不完全なので、神の喜びも完全ではない。
実在する状態においては、心は常にあらゆるものを与えるのである。
分かち合うことに喜びを見いだすのである。
私たち啓示がもたらされたら、その知識を態度で示すことで人々に分かち合うことができる。真に役立とうとする者たちは傷つけられることはない、なぜなら自分の自我を守ろうとしていないので、傷つけることができるものは何もないからである。
啓示を受けて(啓示は個人的なものなので、それをそのまま人に伝えても役には立たないが)それを態度で示すこと、それは人の役に立とうとする気持ちです。
その誰かを助けることは神・ONENESSを賛美することであり、その喜びはそのまま、その人のところへ戻ってきます。そしてまた神の国、ONENESSへと広がっていく。ひとつの喜びが大きな波紋となって、広がり、またその波が返ってくるのが見えるような気がします。
本当に役に立つ者たちは神に属して奇跡を行う者たちであり、私(キリスト)は、その人たち全てが神の国にいるという喜びのうちに、ひとつに結ばれるまで導く。
So be it.