第1章〜3章

3章7創造されたもの対自己の想像

Creating versus the Self-Image私たち人間は、自分の心の創造する力を誤って使っています。 うそ偽りに基礎をおいた思考体系という表現をキリストはしていますが、 つまりは間違ったまま現実を作りだして、その牢獄から抜け出せなくなっているのです。信じ…

3章6裁きと権威問題

Judgment and the Authority Problem自分自身や兄弟たちを裁こうとする気持ちを全然もたずに接するとき、思わずこみ上げてくる素晴らしい開放感や、心に深く感じる平安とはどんなものなのか、あなたには少しもわかっていない。私たちは裁くこと、つまり、判…

3章5知覚を越えて

Beyond Perception昨日に引き続き、知覚についてですが、少しこぼれてしまったことを補足します。私たちは知覚で世界を見ています。それはものごとを裁くような見方をすることであり、常に比較し、批判し、選択しているようなものです。 どれくらい細分化で…

2章5奇跡を行う者の役目 その3

The Function of the Miracle Worker引き続き、奇跡を行う者の役目 です。繰り返しになっている部分などを除いて、いくつか文章をとりあげてみますが、実際はテキストではもっとていねいに語られています。また、この後の章で、さらに詳しく語られていきます…

2章5奇跡を行う者の役目 その2

The Function of the Miracle Worker昨日に引き続き、奇跡を行う者の役目 です。解放とは監禁されているようなものだという信念は、心がそれ自体を傷つけることができるという潜在的な恐れがあるからだといえる。このような間違いはどれも意味がない。心が誤…

2章5奇跡を行う者の役目 その1

The Function of the Miracle Worker 悟りの道は、机上のものであっては意味がありません。体験が伴わないままにいくら知識があっても、前に進んだことにはならないでしょう。今日の「奇跡を行う者の役目」の内容は、そういう意味で私にはわかりにくものにな…

2章4恐れからの解放である癒し

Hearing as Release from Fearこれから強調したいのは、癒しについてである。・・・癒しとはすべて本質的に恐れからから解放されること。これにとりかかるには、あなた自身が恐れていてはならない。贖罪の計画において重要なのは、すべてのレベルにおいて間…

2章3神の祭壇

The Altar of God心が携わる多くの肉体的な空想は、からだを『罪のつぐない』を果たす手段として使えるという歪んだ信念から生ずる。キリストが十字架に架けられたのは、人間の罪をすべて引き受けて贖う(あがなう)ためであった、という考え方は間違ってい…

2章2防衛としての贖罪

The Atonement as Defense 奇跡にできないことは何ひとつないが、疑ったり恐れたりしていたのでは成しえない。何かを怖がるとすれば、自分を傷つける力がそれにあると承認していることになる。誰にも自分を傷つるけることなどできない。それを自分が認めない…

2章1分離の起源

The origins of Separationここでは、神は私たちをどのように創造し、そして私たちはどうやって、神の国、ONENESS を出てしまったと誤解し始めたのかということが話されています。神は創造するにあたり、私たちを愛に満ち足りた存在で、完全に創造された。し…

1章1奇跡の原理

ACIM 第1章 奇跡の意味 奇跡の原理1.奇跡に難しさの順序はない。ある奇跡がほかのより「難しい」とか「大きい」とかいうことはない。ぜんぶ同じだといえる。愛の表現はすべて最高のものである。最初にこういうのが、50項目あります。基本法則ということです…