2章5奇跡を行う者の役目 その2
The Function of the Miracle Worker
昨日に引き続き、奇跡を行う者の役目 です。
解放とは監禁されているようなものだという信念は、心がそれ自体を傷つけることができるという潜在的な恐れがあるからだといえる。このような間違いはどれも意味がない。心が誤って創造したものなど実際には存在しないのだから。
ここでも、繰り返しキリストは教えています。
心が誤って創造したものなど、存在しない、と。
これまでのことを整理して、
●心だけが創造できる。訂正は思考の段階でなされる。
●霊(スピリット)はすでに完全なものであるから、訂正される必要はない。
●身体は心が学ぶてだてとしてのみ存在する。
身体はそれ自身が何かを創造することはできない。
従ってそれ自体が間違いの種にはならない。
(→つまり訂正が必要になることもない。)
だから、◎心に働きかけて、訂正するのが正しいやり方ということです。
心に恐れがあるとき、心を使って癒しを試みるべきではない。
ここでは身体との関係で語られる癒しですので、疑いながら心の力で癒しを行うと、誤って創造する可能性があるので、止めなさいということのようです。
まだまだ、続きますが、あとは明日に。