15章2疑いの終わり

The End of Doubt

贖罪は時間の中で起こることだが、時間にあるのではない。
それはあなたの心の中にあるので、永遠である。

時間のことを気にする必要はないし、恐怖心をすべて取り除いてくれる神聖な一瞬を恐れることはない。平安な一瞬は、怖れを恐れを伴わず、永遠であるから。

神があなたを置いている場所へ行くのに、どれくらい時間がかかるのだろうか?
あなたはずっといた所にいるし、これからも永遠にいるというのに。

自分が聖霊を支持しているのか、自我を支えようとしているのかは、兄弟達(人々)の反応を見ればわかるとコースでは教えています。自分が未だに人から攻撃されていると思うなら、それは自我を支えようとしているということです。完全に聖霊を支持していないことを表しています。

聖なる一瞬はあなたにはまだ起こってはいない。しかし、起こることは確かだし、それに気づくと十分な確信も持てる。

この聖なる瞬間を識別し、時を超えた状態として経験するようになると、自分自身は分離していないと感じ始める。

自分のうちに神(ONENESS)の力があり、神と一体であり、宇宙の万物とともにその喜びに打ち震えている、その体験(聖なる一瞬)をした者なら、聖霊を支持することを疑うものはいないと話されています。そして、その体験は毎日の些細な気づきから始まっているのです。

So be it.