12章7内面をみつめる その2

Looking Within

あなたが自分の外に目を向けて、そこに見るものに対して好感をもてないと反応するたびに、自分自身には価値がないという審きを下し、自らに死の宣告をしたのだということを覚えておいてほしい。

自我は人は死に値すると考え、肉体において死を設定しています。しかし、実在の私たちは永遠の存在であり、神は永遠の中に私たちの生命があるとわかっています。

あなたが罪悪感を抱くかぎりは自我の声に耳を傾けているのだし、その自我があなたは神に背きつづけているので、死んで当然と言うわけであるから。

あなたは、死は自我からではなくて神からくるものと思っているが、それは自分自身を自我と混同してしまい、自分は死を望んでいると信じているからである。

死にたいという強い願いに従いたいような気持ちになるときには、私(イエス・キリスト)は死ななかったということを思いだしてほしい。

イエス・キリストは、磔の後に復活をしてみせることで、死はないということを証明してみせました。死はないのです。あるのは永遠の生命だけです。

自分自身の中に不滅のものを見たことになるのだから、そして死ぬはずのない世界に目を向けるにつれて、永遠なるものだけを見るようになるであろう。

So be it.