9章7二つの評価

The Two Evaluations

あなたは自分をどんなふうに評価しているのでしょうか? 
自分を自分でさげすみ、価値がないと言ったり、不幸であるのは当たり前だとしたり、・・・。それは自我があなたに下した評価。

自我はあなたを愛していないから。自我はあなたが何なのか気づいてもいない。自我は最もよくても疑い深くしかなれないし、最悪の場合には凶暴になりかねない。

もし、あなたが自分には愛情がないと見ることを選ぶなら、幸福にはなれないだろう。自分自身をとがめているので、自分は不十分だと見なさなければならない。

正気でない信念の体系を、その内側から評価することはできない。

神の崇高さはあなたの中にあるが、自ら選んで取るに足らないものとなり、自分の小ささを嘆き悲しんでいる。

私たちは、自我の評価を選ぶべきでしょうか? もちろん違います。
聖霊は自我とは正反対の評価をします。私たちは神の一部なのですから。

神にふさわしいとしてささげられないものは、何も受け入れないでおくこと。

自分を小さく評価する声が聞こえたら、「誰がそう決めたのか」と問いかけましょう。自我の声に操られるのをやめる時がきました。