私たちの世界

3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生しました。私自身は影響のない地方で生活していますが、首都圏に住む友人とそのご家族、私の家族がどうしているのか心配でした。
被害の状況が次々に報道されると、胸が詰まるような気持ちになります。

私たちは ONENESS の世界からやってきました。ですから、今は個々に違う存在のように見えていますが、実在ではみんなつながっているのです。誰かが悲しめば、全ての人が完全な幸せから引き離されます。

亡くなられた方々の冥福を祈るとともに、被災された方々がもう一度、生きる勇気をもって立ち上がれるように、みんなで協力できる世界をつくっていくこと。ひとつになること。自分なりにできることをしていくことしかありません。

イエス・キリストは最後のひとりが ONENESS に戻るまで導く、と力強く語っていますが、ほんとうに、誰ひとり欠けても完全な調和の世界ではなくなります。心の世界も、一歩一歩進んでいこう、あきらめてはいけないと思いました。すべての人々の心が癒されますように。